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【日本酒トレンド】2023年日本酒大会の優勝酒!「国内外の日本酒大会勝者を紹介します。」

 

2023年に国内外で開かれた日本酒大会で優勝した日本酒を紹介します。

優勝した日本酒を一度飲んでみませんか?

優れた酒を見つけ、評価を参考にして、日本酒の知識と楽しみを深めることができます。

様々な日本酒がある中で、現在のトレンドを見て美味しい日本酒を楽しみましょう。

 

本記事の内容

  • 2023年国内の日本酒の大会優勝酒
  • 2023年海外の日本酒の大会優勝酒

 

 

 

 

2023年国内の日本酒の大会優勝酒

 

 

  • 全国新酒鑑評会
  • SAKE COMPETITION
  • ワイングラスでおいしい日本酒アワード
  • 全国燗酒コンテスト
  • 酒屋大賞

 

全国新酒鑑評会

 

全国新酒鑑評会は、日本国内最大規模の日本酒のコンペティションの一つで、100年以上の歴史がある最も権威のある日本酒の評価大会の一つです。

この大会は、全国各地から多くの蔵元が新酒を持ち込み、優れた酒に対して審査員が評価します。

 

2023年は818点出品され、入賞が394点で金賞が218点でした。

金賞の中でも個人的におすすめしたい日本酒は 

あぶくま ・ 信濃鶴 です。

 

 

SAKE COMPETITION

 

市販酒のみを対象にしているコンペティションです。

2023年の1000点出品され、純米酒、純米吟醸、純米大吟醸、Super Premiumの4部門に分かれ審査れました。

各部門の上位10位にGOLDが決定します。

 

・純米酒273点出品された中のGOLD第1位 

雪の松島 海-KAI- ひとめぼれ 純米原酒(大和蔵酒造株式会社)※こちらは特別賞も受賞しております。

 

・純米吟醸酒343点出品された中のGOLD第1位 

雨後の月 純米吟醸 山田錦(相原酒造株式会社)

 

・純米大吟醸酒333点出品された中のGOLD第1位 

大嶺2粒 火入れ 山田錦(大嶺酒造株式会社)

 

・Super Premium51点出品された中のGOLD第1位 

作 智(清水清三郎商店株式会社)

 

 

ワイングラスでおいしい日本酒アワード

 

香りの楽しさと見た目の美しさを感じさせてくれるのは、

ワイングラスであるという理念のもと始まった大会「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」。

2023年の1054点出品され、金賞が264点最高金賞が55点でした。

 

メインになるワイングラスで美味しい日本酒アワードの最高金賞で、個人的におすすめの日本酒は

伯楽星 特別純米 (株式会社新澤醸造店)

 

 

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全国燗酒コンテスト

 

「全国燗酒コンテスト」は世界で唯一、温めておいしい日本酒を選ぶコンテストです。

「温めておいしい酒」を周知することによって、「燗」という日本酒ならではの魅力をアピールすることを目的としたコンテストです。

 

2023年は808点出品され、各審査部門を合計すると、入賞が248点で金賞が218点最高金賞が42点でした。

最高金賞の中でも個人的におすすめしたい日本酒は、プレミアム燗部門で最高金賞に選ばれた

作 雅乃智 (清水清三郎商店株式会社)

 

 

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酒屋大賞

 

『酒屋大賞』全国の日本酒の流通に携わるプロフェッショナルが集い、今消費者に最もお薦めしたい酒蔵を選ぶアワードです。

2023年初開催になります。

本戦へ進出した20蔵から出品され3種類のお酒、合計20蔵60銘柄を対象に、

20都道府県48名の酒販店員がオープン審査を行い、受賞蔵を決定いたしました。

 

GOLDに輝いた蔵は”みむろ杉”を醸している奈良県の(今西酒造)になります。

 

 

2位となるSILVER”産土”を醸している熊本県の(花の香酒造)

3位のBRONZE”あべ”を醸している新潟県の(阿部酒造)

 

2023年海外の日本酒の大会の優勝酒

 

 

 

 

  • IWC (International Wine Challenge)
  • Kura Master
  • US National Sake Appraisal

 

IWC (International Wine Challenge)

 

IWCは国際的なワインの評価イベントで、2007年から「SAKE部門」が誕生しました。

9カテゴリーに分けられ、それぞれの部でブラインドテイスティングによる審査が行われます。

SAKE部門の最高賞は「チャンピオン・サケ」の称号が授けられます。

 

2023年は1601点出品され、32点がトロフィーに輝きました。

その中で最高賞は「チャンピオン・サケ」の称号が授けられたのが

十六代九郎右衛門 純米吟醸 美山錦 (株式会社湯川酒造店)

 

出品された蔵元の中で1社から複数エントリーされたお酒の全てにわたって高評価を得た蔵元「Sake Brewer of the Year」は2022年に続いて、宮城県の”伯楽星”を醸している(株式会社新澤醸造店)が選ばれています。

なし男

 

 

Kura Master

 

フランスで開催される日本酒の評価大会になります。

5カテゴリーに分けられ、総勢106名のフランスを代表するソムリエらが審査を行い、

最高賞は「プレジデント賞」の称号が授けられます。

 

2023年は1090点出品され、その中で最高賞は「プレジデント賞」の称号が授けられたのが

玉柏 純米大吟醸 (合資会社山田商店)

 

評価 kuramaster.com HP抜粋

「この日本酒は、銀色がかった清冽な輝きのある色をしていて、淡く美しい透明感があります。最初の香りはクリーンで芳香が強く、黄色い果実や花のようなアロマが広がります。空気に触れると香りが開き、パイナップル、マンゴー、パッションフルーツ、スズランなど、非常にエキゾチックな側面が広がります。そしてホワイトペッパーのような軽いタッチがブーケを完成させ、より複雑さが加わります。麗しく、魅惑的な香りです。
味わいに関して、最初の瞬間はフレッシュでのど越しの良い日本酒が連想されます。ブーケは、根菜を連想させるアロマへと進化し、ホワイトペッパーのような側面が香りと響き合います。テクスチャーには岐阜の水らしさを感じ、ミネラル感がありダイナミックで個性に溢れています。フィニッシュは包み込むように心地よく、上品で存在感があります。料理に向かって呼びかけるようなバランスと個性を持つ日本酒であり、まさに美食家のための卓越した日本酒です。好奇心旺盛な上級ワイン愛好家のためのグルメな日本酒と言えるでしょう。」日本酒コンクール審査委員長 

 

US National Sake Appraisal (全米日本酒歓評会)

 

アメリカ国内で行われるこの大会は、2001年より毎年開催され、日本国外で最も歴史の長い日本酒の品評会です。

純米酒、吟醸酒、大吟醸酒A(精米歩合40%以下)、大吟醸酒B(精米歩合50%以下)の4部門に分かれ審査れました。

2023年は578点出品されたなかから、銀賞が137点で金賞が141点でした。

そのなかでさらに高得点を獲得した出品酒には、グランプリ・準グランプリが与えられます。

 

・純米酒グランプリ 

今錦 中川村のたま子 特別純米(米澤酒造株式会社)

 

・吟醸酒グランプリ 

燦爛 純米吟醸 夢ささら(株式会社 外池酒造店)

 

・大吟醸酒B(精米歩合50%以下)グランプリ 

越前岬 大吟醸(田邊酒造有限会社)

 

 

・大吟醸酒B(精米歩合50%以下)グランプリ 

大吟醸 山荘(鶴見酒造株式会社)

 

これらのグランプリ酒は今の日本酒のトレンドを知るうえで非常に重要だと思います。

これらの日本酒を飲んで、日本酒の知識と楽しみを深めていきましょう。

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なし男

日本酒が好きなサラリーマンです。日本酒の紹介と飲んだ感想や日本酒の雑学を書いてます。

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